先週(2018.07.30~2018.08.03)の運用成績は「548円」でした。
お試し運用中だった「システム24」の含み損が大きくロスカットアラートの通知が来るようになったので、退場を決断し、含み損をすべて清算しました。決済益もかなり出ていましたが、それを上回る勢いで大きな含み損が出ていました。決済益を成績として、表面(おもてづら)のデータは非常に良く表示されていたので飛びついてしまいましたが、やはり他人の裁量で自分の資産がなくなっていくのはあまり気持ちのいいものではありませんよね。
同じような理由で、「みんなのシストレ」も縮小方向で動きたいと思います。
その他のシステムは順調に推移していますが、まだまだ含み損が多いのが現状です。
元金3,000,000円に対する運用利益は3.29%アップの98,639円です。
項目 | 売買損益 | 金利・スワップ(※) | 実現損益 | 累計 |
トライオートETF | 346 | ▲23 | 323 | 41,435 |
トライオートFX | 8,405 | 1,908 | 10,313 | 22,684 |
シストレ24 | ▲43,887 | ▲1,493 | ▲45,380 | ▲32,280 |
みんなのFX | 138 | 26,806 | 26,944 | 54,418 |
みんなのシストレ | 8,209 | 139 | 8,348 | 12,382 |
合計 | 548 | 98,639 |
トライオートETF
ほとんど動きがなく、週末の金曜日にようやく1口決済約定した次第です。少額でも決済できると嬉しいです。
トライオートFX
AUD/NZD、TRY/JPY、AUD/JPYの3通貨で運用しています。3通貨で運用できていれば調子輪の悪いものを他の通貨で補って平均的に利益が出ていくのではと思っています。
AUD/NZDは動きが乏しく、TRY/JPYは下落傾向にあってトラップを拾ってポジションを増やしていますが、その分含み損も大きくなっています。スワップ金利があるので長い目で見ていこうかと思います。
AUD/JPYが大活躍でした。レンジで動いてトラップに引っかかっては決済するといううれしいループです。
みんなのFX
トルコリラとメキシコペソの高金利通貨がメインで、トレードらしいことはほとんど行っていません。
メキシコペソは、抜群の安定感で5.927-6.034で動いています。スワップも15円/日(確認済)で長期保有にはよい通貨ではないでしょうか。
トルコリラは、史上最安値といわれていた22.22円を更新し、ついに21.72円まで大きくゲラしました。トルコとしては、最終防衛ラインである1ドル=5.0トルコリラを突破!
「米国人牧師アンドリュー・ブランソン氏の拘束に関与したとして、トルコのギュル法相とソイル内相に制裁を科した」ことが要因だといわれています。宗教上の問題で身柄を拘束したり制裁したりと、宗教心が薄いといわれている日本人にとっては理解不能な事柄ではあります。
制裁の内容はトルコのギュル法相とソイル内相に対し、
- アメリカ国内の資産凍結
- アメリカ人との金融取引の禁止
トルコ政府高官にとっては戦々恐々の制裁になっていますが、これが間接的に国民へのとばっちりとなるのではと心配です。その制裁が発動されて以降のエルドアン大統領の無策なことか。
それにしても2017年の最安値は27.98円、2018年05月は25円台でしたので、下落幅が大きすぎる。スワップ金利目的で長期保有している諸先輩方も苦しんでいるのではないかと思います。
みぃののトルコリラ保有状況;
- 保有数量:400,000通貨
- 平均約定価格:22.776円
- 建玉損益:▲368,800
- 累計スワップ:40,200円
です。スワップで補うにしても90日はかかる見込み。またその頃には、さらに下落していて、地獄を見ているかもしれない……。怖いです。
みんなのシストレ
他力本画的なシストレは縮小方向で考えています。
他人のストラテジーに乗っかって、自分の意志とは逆にエントリーされて含み損が膨らんでく…..そんな状況にあります。もちろん決済益(今週は8,209円)ありますが、実は含み損が25,000円近くあります。
第三者的にみると、なんでまた逆ばかりにエントリーするのか!とイライラします(笑)
勝率が高い方のストラテジーに乗っかっていますが、含み損のエントリーは決済しないから、勝率がいいんですね、間違いない。それで含み損が雪だるま式に膨れていく……。
来週の展望
注目はトルコリラの状況です。
トルコとロシア、中国との関係、それらとアメリカとの関係。イラン寄りのエルドアン大統領はアメリカに対していては反発的と言われています。ただ対等に対峙できるかどうかという自国の評価が必要か。強がりだけではジャイアンなだけで、国民のための政治をしていただきたい。
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