今週はフラッシュクラッシュが発生!からの急反発

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久しぶりの投稿になります….(^^;

病気療養で長期休職したあげく、結局休職期間満了しても万全には至りませんでしたので、やむなく退職し治療を続けておりました。その後病状も回復して、転職活動を頑張ってやっと再就職先も決まり安定サラリーマンの道を歩み始めました。

今週のトルコリラ

今週のトルコリラは、週明け早々にフラッシュクラッシュが発生して、ビックリしたり、ヒヤヒヤしたりした方もいらっしゃるのではないでしょうか。中にはロスカされた方もいらっしゃると伺います。18円前半からいきなり16円前半まであっという間に落ちてしまうのですから、突然来られると対策もできません。

正直寝ていましたもんね(笑) フラクラがあったことなんて後からチャートを確認したときに見てびっくりしたんですもん。FXについてはタラレバは禁物ですな。

今年は、正月明け1月3日にフラッシュクラッシュがあって、ぎりぎりで救われました。気持ち的にはかなりの動揺がありましたが、今回はその時に学習して資金を増やしてレバレッジ的にはおよそ1.5倍程度をめどに資金管理をしましたので、おかげさまで今回のフラクラは余裕でスルーでした(*^^*) 悲しかったのは、下がったときに買えなかったこと…。

今週のフラッシュクラッシュにより、一時16円台前半まで暴落する場面が見られましたが、すぐに買い戻しが強まり、その後は、何もなったかのように終始一貫して18円台での横ばい推移が継続しました。

トルコ国内の政情不安を背景としたリスク回避的な「リラ売り圧力」がある一方で、米中対立緩和期待を背景としたリスク選好的な「リラ買い圧力」があり、それらに挟まれて身動きが取りにくい環境にあるようです。18.00~18.22あたりをふらふらして、結局18.220円近辺での今週のトルコリラ市場は終了しました。

8/27には、エルドアン大統領とプーチン露大統領と会談を行い、ロシア製兵器の購入や共同生産などの合意が報じられましたが、相場への反応は薄かったようです。

ちらほらと自分の意に沿わない「各市長を解任させる」とエルドアン大統領が言っているという話も聞きます。自分の思うように動かない動かない側近はことごとく交代させられている….。怖いですね~

来週の材料:

  • ロシア製ミサイルS400を巡る対米及びNATO同盟国との関係悪化懸念
  • 外貨準備急減を背景としたリラ安防衛能力への不信感
  • トルコ経済を巡る先行き不透明感の高まり
  • エルドアン大統領による中銀への介入懸念(=トルコ中銀の独立性を巡る疑念)
  • トルコ中銀による大幅利下げ観測(次回政策決定会合は9/12)
  • キプロスを巡るEUとの関係悪化懸念
  • エルドアン大統領の求心力低下
  • クルド系民族を巡る政情不安

エルドアン大統領やトランプ大統領の一言一声相場が大きく変わることがあるので、要人の発言や行動には十分注意が必要です。資金管理は余裕をもって!

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