本日はトルコリラ円19.40円付近。1日を通して物静かな動きです。
先週末は情報どおりにブランソン米国人牧師が解放されたことで、爆上げの予想していましたが、思いのほか上がらず、どうやら織り込み済みだったようです。
消費者物価指数(CPI)が前年同月比24.5%も上昇している異常なくらいのインフレ、そして政策金利が24%という高金利の中、先週は謎の食料品の値下げとローンの金利引き下げがありましたが売られず、強さを見せました。逆に若干の買いの動き。こちらは先ほどのブランソン牧師の解放情報によるものでは思われます。
週半ばにNYダウが急落しましたが、巻き込まれずによく耐えたなという印象で、ここ最近のトルコリラは強い。
個人的には、トルコリラは20円を目指して動くのではと見ています(希望的思惑含む)が、8月の200万円ロスカット以来、なかなか気持ち的に買いにくい。思惑どおりに動かないトルコリラは先々ののことを考えるのは難しいですね。エルドアン大統領の一言で経済状況がガラリと変わってしまう国ですから恐いですよね。
チャート的には、少し下げると予想ですが、短期的に20円までは行くだろうと思っています。その後が想像がつきません。読めない展開ですが、長期的にはやはり下げなのかな。
サポートライン18.70付近、レジスタンスラインが19.40付近。この値で売り買いを入れていますが、チャートどおりに動かないのがトルコリラ。暴れん坊です。
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