トライオートFX(TRY/JPY)設定の変更

トライオートFX(TRY/JPY)の新規運用を開始したのが2018.07中旬。当時のトルコリラの相場は、23.00~24.00のレンジでウロウロとしていて、史上最安値が22.70でした。

ですので、運用開始当初は、トライオートFX(TRY/JPY)の設定レンジを20.00~26.00円のレンジで0.10刻み、合計61本の買い注文を0.2ロット、損切りなしの設定にしており、それはそれでなかなかの利益を出していました。

それが、8/10のトルコショックにより、一気に史上最安値を15.40まで更新し、本日ではトルコリラは18.00付近を推移して、私の初期設定レンジ(20.00~26.00円)からは、大きく下に外れてしまっている状況にあります。

その中ですでに約定しているのが20.00-23.60の0.100刻みの37本の買い注文。いわば塩漬け状態で、評価損益は▲29万円近くに膨れ上がり、虚しく日々スワップポイントを稼いでいるだけになっています。

設定の変更

変更は、各ポジション行の変更ボタンから簡単に行うことができます。

変更可能項目は、ロット数、指値、利益幅、損切り値、カウンター値の5箇所。

今回は、今週からのトルコリラのさらなる下落を予測して、約定されていない23.70~26.00の24本中、上から18本を、16.10~17.80のレンジで0.10刻みに、ロット数はそのまま0.2ロットずつ、利益幅を20pips→40pipsに増やし、損切り値なし、カウンター値を10pips→40pipsに変更しました。

カウンター値とは、決済注文が約定されたあと再度注文を出すポイントのこと。

指値に刺さり0.40上がると自動で決済し、再度元の値(0.40に下がって)に自動発注する設定にしました。

全く魚のいないところに釣り糸を垂らしても食いついてくれないので、とりあえずは安値の相場で指値に刺さって仕事をしてほしいということで、一部のレンジを変更したというわけです。特にトルコリラはスワップも期待できるので、長期保有も視野に入れて、慌てて決済しなくてもいいように地益幅は広めにとっても構わないかと思います。

トライオートFX(TRY/JPY)の設定

レンジ 本数 利益幅 カウンター値
変更前 20.00-26.00 61本(0.1刻み) 20pips -10pips
変更後 16.10-17.80 18本(0.1刻み) 40pips -40pips
20.00-23.60(約定済) 37本(0.1刻み) 20pips -10pips
23.70-24.20 16本(0.1刻み) 20pips -10pips

(※すべて ロット数:0.2、損切り値:なし)

 

予想に反して、18.00を上回った場合は、再度設定を変更する余地はありますね。17.70-19.90も空けてありますので、今週の値動きを見て柔軟に設定していきます。

自動売買は指値トラップに引っかかってなんぼですね。レンジの設定は大事です。その分の資金管理もしっかりとやっていきましょう。

 

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