トルコのお祭り犠牲祭とトルコリラの密な関係

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今週は、トルコでは犠牲祭のためトルコリラの取引もなく、激動の先週・先々週に比べるとちょっぴり寂しい感じもします。かといって来週から始まる祭り明けの相場の動きも気になるところ。上がるのか下がるのか。

トルコの祝日

調べてみると、2018年のトルコの祝日は以下のようです。
  • 1月1日(月)新年
  • 4月23日(月)国民主権と子供の日
  • 5月1日(火)メーデー
  • 6月14日(木)砂糖祭前夜
  • 6月15日(金) 砂糖祭
  • 8月20日(月)犠牲祭前夜
  • 8月21(火)~24日(金)犠牲祭
  • 8月30日(木)戦勝記念日
  • 10月29日(月)共和国宣言記念日
年間10日ですから、日本の祝日(16日)に比べると少し少ないか…..日本は祝日が多いといわれているらしいですが。

犠牲祭とは

人口の99%以上がイスラム教徒と言われているトルコでは、2018年は8/20を犠牲祭前夜祭として、8/21~8/24まで5連休になります。前後の土日を入れれば9連休となり、まさにゴールデンウィーク。

この連休とトルコリラの暴落で、高級ブランド品が安く買えるということでトルコを訪れる外国人が増えていて、外務省からテロ等に対する注意喚起も出ています。

犠牲祭(イスラム教の祝日)の機関に伴う注意喚起

犠牲祭は、イスラム教徒によるサウジアラビアの聖地メッカへの大巡礼が終わりを迎える8/21~8/24の間、イスラム圏の国々では休日となります。犠牲祭に際して、アッラーの神への捧げ物として、羊、牛、山羊などを切り分けて貧しい人々と分け合うことが習慣となっているそうです。

実際問題、習慣として残っているだけで、行っている人は皆信仰深いのかというと、そうでもなく、日に五度のお祈りはせず、スカーフは被らず、コーランは読めず。しかしながら、羊はいただくという家庭も多いと聞きます。日本でお正月にお餅をいただくのとよく似たものでしょうか。クリスマスにチキン、バレンタインデーにチョコレート…..ちょっと違うか(笑)

トルコリラは来週からどう動くのか

トルコリラは8月初めごろは1リラ=23、22円台をウロウロし安定していたかに見えましたが、8/9の高値の1リラ=21円前後から翌10日には一時1リラ=15.40まで下げ1日で2割も急落しました。史上最安値更新です。対ドルも6.0リラ付近で小動きです。

FXでは、スワップポイントを狙ってトルコリラに人気が集まっていましたが、私のその中の一人ですが、多額のロストカット・損切りに遭遇した方もSNS上で報告されています。私もいい勉強代として今後に活かしていければと思います。

世界を見ても、トルコリラの急落でリスクオフのモードが広がって、世界中の主要な株式市場では売りが出ています。

その大暴落から一転、トルコ犠牲祭によるトルコ為替市場の休場。本日は18円台前半を行ったり来たりの微妙な動き。嵐の前の静けさのような気がします。

FX業者各社からは、犠牲祭連休中は、相場が急変したり、スプレッドが広がるかもとの注意喚起が出ています。

今後のポイント、材料

  • トルコ銀行規制監督庁のスワップ規制を発動による急騰
  • アメリカ人牧師の開放を拒否によるアメリカとの対立
  • トルコ中央銀行ので貸出金利を実質150bp利上げ(裏口利上げ)
  • 米金利急低下、ドル全面安
  • トランプ氏「(パウエル議長による)利上げは気に入らない」発言
  • トルコの信用格付けを相次ぎ格下げ

戦々恐々ですが、週明けが楽しみですね。

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